2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
農林水産省では、森林の被害状況を踏まえまして、令和三年度予算におきまして、今御指摘のありました森林病害虫防除事業のうちナラ枯れ被害対策の事業につきましては、前年度から増額の予算を計上しているところでありますが、また、都道府県、市町村負担分につきましては、従前より特別交付税を措置しているところでございますが、今後、都道府県の要望も踏まえつつ、適正な対策が実施できるように支援してまいりたいと考えております
農林水産省では、森林の被害状況を踏まえまして、令和三年度予算におきまして、今御指摘のありました森林病害虫防除事業のうちナラ枯れ被害対策の事業につきましては、前年度から増額の予算を計上しているところでありますが、また、都道府県、市町村負担分につきましては、従前より特別交付税を措置しているところでございますが、今後、都道府県の要望も踏まえつつ、適正な対策が実施できるように支援してまいりたいと考えております
私の地元でも相当起きていて、地方自治体では、森林病害虫等防除事業費補助金といったものを活用してナラ枯れ対策を実施していますが、お金が十分ではないということです。 この森林病害虫等防除事業費補助金について、ナラ枯れ被害対策が、増えていることに伴う必要な予算を十分に確保して、地方自治体に対する財政支援を強化すべきだと思いますが、農水大臣、よろしくお願いします。
農林水産省においては、青森県に対しまして、森林病害虫等防除事業により、被害木の伐倒薫蒸、予防薬剤の樹木への注入、被害を媒介する昆虫の誘引捕殺といった被害対策に対して支援をしております。今後とも、被害の動向に注意を払いつつ、青森県と連携して、ナラ枯れ被害の防止を図ってまいります。よろしくお願いいたします。
令和二年度では、森林病害虫等被害対策事業等に薬剤を利用した被害予防や被害木の伐倒薫蒸への支援に加えて、新たに松くい虫の被害の先端地域における対策としてドローンを活用した被害木探査の強化等を計上しております。 今後とも、青森県及び関係市町村等と連携し、効果的な対策に取り組み、被害の拡大防止にしっかり対応してまいりたいと考えております。
特に森林に関しましては、山地災害を防止するため、その危険性の高い地区の的確な把握、治山施設の設置や機能の低下した森林の整備、高潮等に対する被害軽減効果の高い海岸防災林の整備や既存の海岸防災林の機能の維持強化、気温上昇等により被害域の拡大が懸念される松くい虫等の森林病害虫に対します抵抗性品種の開発等に取り組んでいるところでございます。
その一は、農業農村整備事業の実施における既存公共施設等の移設補償費の算定に関して適宜の処置を要求し、及び是正改善の処置を要求いたしたもの、その二は、国有林野事業における立木販売に係る造材作業及び集材作業に係る経費の積算に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その三は、森林病害虫等防除事業等における樹幹注入の補助単価の設定に関して是正改善の処置を要求いたしたもの、その四は、木造公共施設等の整備事業における
林野庁では、毎年、各都道府県に対しまして、森林病害虫等に係る森林被害について、県からの報告を求めるという形の調査を行っております。 杉の非赤枯性溝腐病につきましては、これまで千葉県からのみ被害報告がなされておりましたけれども、先生御指摘のとおり平成二十四年に京都でも発生が確認をされたところでございます。
林野庁としては、森林病害虫等防除事業等により、ヘリコプターや手まきによって殺鼠剤を散布するというようなことについて、都道府県等に支援をしております。これによって約一万ヘクタールの殺鼠剤散布を実施しているところでございます。 今後とも、都道府県等と連携しながら、ノネズミの被害対策について適切に取り組んでまいりたいというふうに考えております。
また、御指摘のありました森林病害虫対策、木材の加工、利用技術の開発等につきましては、本来の重要な課題でありますから、農林水産省としましても、森林総合研究所とよく連携を図りながら体制をとっていきたいと思います。
その際に、森林病害虫等防除法を改正して、松くい虫もその仕組みの中で対応するということがございました。 その際、私ども、林野庁とも十分協議をいたしまして、自然環境保全または生活環境、住民の生活、そういった観点から、重要なところは空中散布。特に、空中散布は大量に広がるものですから、空中散布ができるところを限定する。
したがいまして、対策といたしまして、都道府県、市町村等が行う駆除や予防等のナラ枯れ対策について、森林病害虫等被害対策、これは九億三千万円でございますけれども、その内数によりまして支援を実施をしているところでございます。
さらにまた、その周辺における松林を対象に、樹種転換、木を変えることですね、などによる保護樹林帯の造成など、総合的な対策を実施させていただいておりまして、森林病害虫等被害対策、約九億三千万円を予算措置させていただいているところでございます。 以上です。
○政府参考人(島田泰助君) これまで空中散布の実施に当たりましては、森林病害虫等防除法に基づきます農林水産大臣が定めた防除実施基準に従って、安全かつ適切に実施されるように、病院、学校、貴重な野生動物の生息地の周辺においては実施しないことですとか、環境の保全や農業、漁業への被害防止のための必要な措置を講ずることなどにつきまして、担当者会議の開催ですとか指導文書の発出を通じまして、地方自治体に対する指導
○政府参考人(島田泰助君) 林野庁におきましては、森林病害虫防除事業の中で、松くい虫被害対策といたしまして都道府県や市町村が行う防除事業に対して支援を行っているところでございまして、このうち松くい虫防除に係る空中散布につきましては今年度予算額として五千三百万円、対象面積二千ヘクタールを予定しているところでございます。
○政府参考人(前田直登君) 特別防除につきましては、森林病害虫等防除法、これにおきまして、国及び都道府県、この防除実施基準に従って実施するということにされております。
まず、一九九七年に森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案に対する附帯決議の中で、参議院農林水産委員会で一九九七年ですね、いつまでも、これは、この辺ちょっと読ませていただきますね。住宅、宿泊所その他の家屋及び公園、レクリエーションその他利用者の集まる周辺の松林を、原則として、除外すること。この附帯決議を受けて、九七年四月七日、農林水産大臣は、森林病害虫、これ松枯れに特化した防除実施基準を決めた。
さらに、平成十七年度におきましては、さらなるこれ以上の被害の拡大を阻止したいということで、森林病害虫等防除法に基づきます農林水産大臣命令の発動によります重点的かつ徹底した防除、これは一〇〇%国費でありますが、本格的には恐らく十年近くぶりに発動したと思いますが、そういったことで、しっかりこれにつきましては取り組んでいきたいと思っている次第でございます。
平成十七年度の予算案におきましては、実はこの薫蒸型伐倒駆除あるいは特別伐倒駆除の拡充を図りますと同時に、被害先端地域におきまして、未被害松林への被害拡大を防止するということから、森林病害虫等防除法に基づく農林水産大臣命令、いわば国営防除ともいうべきものでありますが、これを発動いたしまして、徹底した防除の実施を行うことといたしているところでございます。
このために、本年三月に、松くい虫被害対策特別措置法を廃止しまして森林病害虫等防除法の改正を行ったところでございます。
○達増分科員 松くい虫被害対策特別措置法、これは五年ごとに見直して改正を続けて、今回、期限切れに伴いまして森林病害虫等防除法というものの中に組み込まれてまた見直しされたわけでありますけれども、今現在、特に最前線地域をこれ以上北上させない対策を中心に、どのような対策を実施されているのか伺いたいと思います。
また、森林病害虫等防除制度を見直し、新たな松林保全対策を推進するほか、合併の促進等による森林組合の経営基盤の強化や、均質な製材品の大ロットでの供給を可能とする拠点的加工流通施設の整備による木材の安定供給体制の確立を図ります。
めるの件 第三 国家公務員法の一部を改正する法律案 (衆議院提出) 第四 恩給法等の一部を改正する法律案(内閣 提出、衆議院送付) 第五 男女共同参画審議会設置法案(内閣提 出、衆議院送付) 第六 関税定率法等の一部を改正する法律案 (内閣提出、衆議院送付) 第七 民間活動に係る規制の改善及び行政事務 の合理化のための通商産業省関係法律の一部 を改正する等の法律案(内閣提出) 第八 森林病害虫等防除法
まず、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案は、松くい虫被害対策特別措置法の失効に対応して、被害木の破砕、焼却等による駆除、樹種転換等の措置を講じようとするものであります。 次に、森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案は、森林組合等の健全な発展を図るため、事業範囲の拡大、理事会の設置、合併及び事業経営計画の提出期限の延長等の措置を講じようとするものであります。
○議長(斎藤十朗君) 日程第八森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案 日程第九 森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案 (いずれも内閣提出、衆議院送付) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の報告を求めます。農林水産委員長真島一男君。
休憩前に引き続き、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案及び森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案、以上両案を一括して議題とし、質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案の修正について須藤君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。須藤美也子君。
○委員長(真島一男君) ただいま議題となっております両案のうち、まず森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案及び修正案について討論に入ります。別に御意見もないようですから、これより森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案について採決に入ります。 まず、須藤君提出の修正案の採決を行います。 本修正案に賛成の方の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
国井 正幸君 須藤美也子君 国務大臣 農林水産大臣 藤本 孝雄君 政府委員 林野庁長官 高橋 勲君 林野庁次長 福島啓史郎君 事務局側 常任委員会専門 員 秋本 達徳君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○森林病害虫等防除法
○国務大臣(藤本孝雄君) 森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案並びに森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案の両法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 まず、森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案につきまして御説明申し上げます。
森林病害虫等防除法の一部を改正する法律案及び森林組合法及び森林組合合併助成法の一部を改正する法律案、以上両案を一括して議題といたします。 政府から順次趣旨説明を聴取いたします。藤本農林水産大臣。